https://sanokagiya.on.omisenomikata.jp/ 鍵のトラブルでお悩みは佐野鍵屋カギの緊急隊にお電話ください！ https://asset.omisenomikata.jp/Hp360/5a/0c/1354959/1354959_f0888a5a0c_header_logo_pc.png https://sanokagiya.on.omisenomikata.jp/ Fri, 05 Dec 2014 14:23:48 +0900 798088 https://sanokagiya.on.omisenomikata.jp/diary/798088 キーレックスは、電気を使うわけでもなく、完全なメカニカル構造のボタン錠です。パスワードのように番号を入力することが鍵の代わりになりますので、ピッキングの心配はありません。<br /> 番号替えも、ケースを開けることになりますが、さほど難しいことではなく、裏側のロックピンをマイナスドライバーで回すだけ（キーレックス８００）か、ロック版を差し替える（キーレックス・ニュー１０００、２０００）だけです。<br /> 大家さんが自分で変更するのは、頻繁に変更する必要がある場合には面倒かもしれませんが、電気式とは違い、電池切れの管理をしなくても済む分には楽になるでしょう。<br /> 完全にボタンのみで運用できますが、深夜の防犯や、長期間不在のケースも考慮するために、別途シリンダー錠が付属するタイプもあります。<br /> キーレックスニュー１０００では、他社のシリンダーにも対応していますので、組み合わせの幅が広がります。&nbsp; Fri, 05 Dec 2014 13:39:50 +0900 798036 https://sanokagiya.on.omisenomikata.jp/menu/798036 ピッキング対策として、１番古典的なのは、「マッシュルーム・ピン」「スプール・ピン」などとの特殊ピンを入れ、ピッキングそのものをシビアにする方法があります。この発送の延長線上にあるのは、全く構造が違いますが、「ロータリー・ディスク・タンブラー錠」で、これも繊細な感覚を要求されるものです。<br /> もう１つには、タンブラーを多くして、作業を増やす方法があります。現在ではこちらの方が主流と言えます。この方式の場合、タンブラーがディスクですと、構造上枚数が増やせませんので、ピンの方が落ち着くことになります。元々、ピン・タンブラーは単純なシングルのみの配置でしたが、それがダブル、現在では六方・２９本のピン・タンブラー錠が存在します。 ここまでくると、錠前は１つの工芸品で、そのこまかさは、ある種、出来の良い模型のような存在感があります。この両者に共通する考え方として、「開錠に５分以上を要する」ことと念頭においています。実はこれには規格があって、１つは「CP」、もう１つは「CPIC」というものです。この「CP」「CPIC」認定されていれば、５分以内でのピッキングは難しい、とされるわけです。&nbsp;